男女間の考え方の差

男性側は痴漢問題を軽視し、女性側は痴漢冤罪問題を軽視します。

 

実際、この問題は、お互いが痴漢問題と痴漢冤罪問題に協力して取り組む事が最善の道にもかかわらず、いつの間にか男女間の対立になってしまうことが多いです。

 

憎むべき相手は異性ではなく、痴漢や痴漢冤罪を生み出す人達であるべきなのです。

 

この考えに至る前に男女間でいがみ合ってしまうことが、この問題の厄介なところだと言えます。

 

はっきり認識しなくてはいけないのが、男性側は痴漢冤罪問題を解決すれば、女性側は痴漢問題を解決すれば問題が終結するわけではないということです。

 

例えば、女性の立場として「痴漢する男性が憎い、痴漢が減るのなら多少の痴漢冤罪が起こっても仕方がない」という思考の方がいるとします。

 

こういった考え方をする女性は割と多く見られます。ですが、その考え方は非常にリスキーでもあります。

 

なぜなら、女性の夫、父親、恋人が痴漢冤罪で捕まってしまうという状況も起こりえるからです。

 

特に、夫が痴漢冤罪で捕まってしまった場合。その被害は尋常ではありません。

 

会社はクビになり、親戚からは疎遠にされ、ご近所にひそひそ話しをされてしまう、そんな立場になってしまうかもしれないからです。

 

そうなってしまっても「女性の痴漢被害が減少するための多少の犠牲だからしょうがない、受け入れよう」というスタンスでいられますか?そんな女性はほとんどいないでしょう。

 

必ず、夫の不運を嘆くはずです。痴漢冤罪を憎むはずです。

 

そして今現在、痴漢冤罪被害にあわれている男性の背後には、妻や娘という立場の沢山の女性が、痴漢冤罪という問題に苦しめられているのです。

 

痴漢被害さえ無くなれば女性が幸せになれるわけではないのです。

 

これは男性の立場にも言えます。男性側も自分の恋人や奥さんが痴漢被害にあったら、やりきれない思いになるはずです。

 

手塩にかけて育てた我が娘が痴漢にあい泣いているのに、「痴漢冤罪の被害減少のためには仕方がない」と納得できますか?

 

納得できるわけがありません。

 

心に深い傷を負ってしまうかもしれません。男性恐怖症になってしまうかも知れません。

 

か弱い女性を自分の欲求のために蔑ろにする卑劣な痴漢を、許すなんて絶対にできないはずです。

 

痴漢冤罪解決ばかりが男性側のゴールではないのです。

 

男女どちらとも痴漢問題・痴漢冤罪問題の被害を受ける立場なのです。

 

そして男性も女性も関係なく痴漢問題・痴漢冤罪問題、どちらも全力で解決していかなければならないものなのです。

 

男性と女性でいがみ合っている暇はありません。今この瞬間にも被害にあっている人がいるのです。

 

お互いがお互いの問題を解決するために協力し合うことこそが、痴漢と痴漢冤罪の問題解決に近づく大きな道と言えるでしょう。

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