起訴・不起訴

現在、痴漢冤罪で起訴された場合、99%が有罪にされてしまいます。「やっていないのに、そんなバカな・・・」と思うでしょうがまぎれもない事実です。

 

裁判が始まる前から、ほぼ100%有罪判決になる覚悟をして始めなければならないのです。

 

ですが、ここで注意しなければならないのは、有罪率が99%というのは「起訴」という状況になった場合のことを指します。

 

言い換えれば、不起訴になる場合もありますので、必ずしも「この人痴漢です」と腕を捕まれても有罪になるわけではありません。

 

では、起訴、不起訴はどのようにして決められるのでしょうか?

 

一般的に痴漢と叫ばれたら、駅の事務室へ連れて行かれた後に、警察へ身柄が引き渡されます。

 

逮捕後は原則的に、警察は48時間以内に検察へ送致しなければなりません。ですが、最長で約20日間延長できるため、長時間拘留される可能性もあります。

 

この後に検察が起訴か不起訴かを決めます。どういった場合に起訴されるか、どういった場合に不起訴になるかは非常に曖昧なため、弁護士に相談することが重要になります。

 

不起訴は基本的に、捜査により有罪に繋がりうる証拠が集まらなかったという「嫌疑不十分」と、被害者との示談成立による「起訴猶予」の二通りになります。

 

「嫌疑不十分」とは、捜査の結果、犯罪の疑いは完全には晴れないものの、裁判において有罪の証明をするのが困難と考えられる場合です。

 

「起訴猶予」とは、有罪の証明が可能な場合であっても、被疑者の境遇や反省度、犯罪後の状況(示談がまとまったかなど)を鑑みて、検察官の裁量によって不起訴とする場合です。

 

ただし、痴漢の場合「疑わしきは罰せず」「無罪推定の原則」が無いため、証拠が集まらないことが必ずしも不起訴になるとも言えません。被害者の証言のみで証拠は充分としたりもします。

 

万が一起訴されてしまった場合、99%有罪が確定したという状況になります。

 

平成23年の起訴率は35%になります。この数字を高いと思うか低いと思うかは個人で差があるとは思いますが、起訴されてしまった場合、99%有罪ですので、そうなる前に対処するのが最善と言えるでしょう。

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