走って逃げろor走って逃げるな

走って逃げる

これは冗談で書いているのではなく、弁護士の中には「痴漢と間違われた時には走って逃げるべき」と大真面目に指摘する方が大勢います。

 

本当に痴漢をしていないのが大前提ですが・・・。

 

これは痴漢と間違われた場合、無実の立証が非常に困難であるというのが理由になります。

 

その場に留まれば、そのまま自動的に逮捕されてしまい、否認し続けているなら最大で約20日間拘束されます。

 

その長期間を気軽に休める会社は少なく、クビになる事が充分考えられます。

 

また痴漢容疑をかけられただけでも、社内での立場が危うくなる事は充分あるのです。

 

そのデメリットを考えれば「走って逃げる」という選択肢を選ぶのが最も有効と考えているわけです。

 

そもそもこの問題は、自分は無実であるにもかかわらず、「走って逃げる」という本来すべきでない行為を推奨されてしまう現状に問題があるのです。

 

悪いのは「走って逃げる」男性ではなく「走って逃げる」しか選択肢がない現状なのです。

 

つまり、本来は無実を訴えるというのが正当な行動であるにもかかわらず、それを行ってしまうこと自体が男性にとって極めて不利になりかねない痴漢裁判がおかしく、それを回避するため「走って逃げる」という行動をとるのは極めて正当性のある選択という主張なのです。

 

このような状況は痴漢裁判というものが、いかに理不尽なのかを物語っています。

 

走って逃げるな

走って逃げるなという考えの弁護士もいます。

 

そもそも「走って逃げる」は成功する確率が低い。「この人痴漢です、捕まえて」と叫ばれれば、逃げ切るのは難しいでしょう。

 

逃げれば、必ず追いかけられる。周りから見れば完全に痴漢で逃げている人ですから、捕まえようとする方もいるでしょう。

 

そして、走って逃げて捕まった場合、それ相応の不利な事実として残ります。裁判になった場合「なぜ逃げたのですか?」と必ず追求されるでしょう。

 

心証が良くない事は言うまでもありません。

 

 

走って逃げるべきではないと主張する弁護士、走って逃げるべきと主張する弁護士どちらもいます。「逃げる」「逃げない」は痴漢冤罪では意見の別れるところになります。

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